わたしの棲み分け マーケティング的じゃない、何か。無類に感覚が疼くもの
私は百貨店が大好きだ。そこにはマーケティング的に心に疼く、購買意欲をそそるモノ、コト、トキ、空間が広がっていて、どんな時に身につけて、どんな風に人が喜んでくれて、と創造をすると、近未来が見えてワクワクする。有形の感覚。
一方で、ただただ、ただただ、何の得も未来もなく、感覚的に心を動かす、「芸術」に触れたくなるときがある。これらは過去の自分と繋がっているものかもしれない。現実やら夢やらで自分が経験した感情が、感性となって。形にも見えず何か無類の感覚に繋がっていく。例えば芸術的な絵を見て、その人の残した哲学と私の身体が繋がる感じ。
両方、二人の自分がいないと、きっと私はダメになる。そして極めて複雑かつ単純。